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2016.01.20 [ブログ] [社内研修]

キャリアパス研修(接遇)の様子 2016.1.19

接遇コンサルティング担当の石原先生により実施しました。

キャリアパス接遇研修の様子をご紹介します。

第三弾の今回(平成28年1月19日)は、新人職員対象(勤続3年未満)で行われました。

 

(テーマ)

◎社会人基礎(挨拶)について

今回の研修対象は勤続3年未満の職員です。法人研修は事業所も職種もそれぞれの職員が集まりますので、特に新人職員となると“萎縮したり緊張するかな”と思っていましたが、さすがは我ら宝満福祉会のホープ達!先の研修と変わらないかそれ以上の盛り上がりで、研修室が活気に包まれました。その光景を心強く嬉しく思う反面、先輩職員として「人財」について深く考えさせられる機会でもありました。ご参加いただいた職員の皆に感謝です。

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~コミュニケーションの始まりの挨拶~。

まずは良い印象を与える挨拶について勉強です。「あいさつ」といっても、そこには意識があって意味を成すものです。写真の様子は、挨拶の種類(会釈・お辞儀・最敬礼等)に伴い“みそ”となる角度を確認中です。「おはようございます。」「ありがとうございます。」「申し訳ございません。」この違いわかりますか?

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研修の最後は、お互いの印象や良いところを褒め合い、笑顔で研修終了です。写真ではわかりづらいですが、女性職員に褒められる男性職員は顔を赤らめ“デレデレ~”状態です。逆に男性職員が女性職員を褒める時は、まるで口説いているかのようで、周りの職員も一緒になって笑顔となっていました。

日頃から人の良いところをたくさん見つけられる訓練を行い、この笑顔の輪が広がれば、職場の雰囲気やコミュニケーションを円滑におこなうための潤滑油となるはずです!

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★☆★接遇マナーニュース : 最小律の法則と真のサービスの対象者☆★☆

 新しい画像 (6)(おもてなしコンサルタント 石原菜保子)

最小律の法則という言葉をご存知でしょうか?

全体の一番低い水準のものが全体の水準を決定してしまうということです。

つまり、100人がサービスをした場合、99人が完璧なサービスをしても1人がそうでなかった場合、お客様、患者様、利用者様にとっては、その1人のサービスが心に残ってしまうことになります。

 別の表現を使うと、100-1=0とも言います。私たちは常に、自分がその「1」にならないように、また常に代表だという意識を持って最高の満足を提供することが大切です。

 それから、意外と気付いてないことが、サービスの対象を誰にしているか、ということです。もちろん、お客様であり、患者様であり、利用者様なのですが、知らず知らずのうちに、上司あるいはトップに向かってサービスをしている事があります。同じお客様がいらしているにもかかわらず、こちら側の応対者が若手の職員、中堅職員、役員あるいはトップとなった場合、同じように対応しているでしょうか?案外、違っていることがあります。もう一度、自分で考えてみましょう。