2017.10.17 [ブログ]
私には93歳で他界した大好きな祖母がいました。祖母は私が産まれた時から側に居てくれてここまで大きく育ててくれた大切な人です。
幼い頃は祖母とよく魚釣りに行ったり、昼寝をしたり。家にいる時よりも祖母の家に居ることが多かったと思います！
尿路感染症や脳梗塞を患い入退院を繰り返すことが多くなる一方。
それでも元気に復活して帰ってきてくれてた祖母ですが、私が大きくなるに連れ認知症は進行。
私が高校生の時に祖母は老健に入所しました。
学校帰りに毎日施設まで歩いて祖母に会いに行く日々。それぐらい大好きな祖母！
施設の玄関先のソファーに座って帰りたそうにしてる祖母の顔を今でも覚えています。
中学生あたりから介護福祉士になる！という夢をくれた祖母！
祖母の介護をしてなかったらこの仕事を選んでないと思う。
専門学校に入学し1年が経った頃祖母は肺炎と敗血症でこの世を経ちました。
大好きだった祖母はもういません。
恩返し出来なかった悔しさが今でも心の片隅に残ってます。
成人式の振袖姿を見せれなかったこと。
学校を無事卒業して介護の資格も取れたことを面と向かって話せなかったこと。ありがとうってちゃんと言えずにお別れしてしまったことを凄く後悔してます。
実家が長崎の離島という事もあり、なかなか帰省する事は出来ません。
ですが、帰省すると必ず祖父や祖母・姉が眠るお墓へお参りする様にしています。
祖母とのたくさんの想い出。
多分この先も忘れないと思います。
