2022.03.31 [ブログ] [あおぞら縁世田谷校]
1月、2月の美術教室は2回続けての授業でした。テーマは、「張り子の気球を作ろう!」。
1回目の授業では、風船の回りに貼った和紙に模様や絵を描いたり、マーブリングをしたり、気球に乗る人や動物を制作しました。
風船が割れるのではないか、とビクビクして絵を描き始める事に躊躇する児童もいましたが、指導員が風船を持つと怖がりながらも
描き進める事ができていました。粘土で人や動物を成形する作業では、手や指先に入れる力を変えながら上手に作っていました。
2回目の授業では、前回成形した粘土を着色し顔のパーツなどを油性ペンで描いていきました。
気球本体にもビーズやリボン等の飾り付けを行い仕上げていきます。
「茶色にするには何色の絵の具を混ぜればいいんだろ?」「花は何色にしようかな。」などと考えながら集中して取り組んでいましたよ。
気球本体もマーブリングはせずに黒ペン一色で仕上げる児童、花をたくさん描いて真ん中にキラキラシールを貼ったりリボンを付けたりする児童、
それぞれの個性が出て色に溢れる素晴らしい作品が出来ました。ここに電球を入れて天井に吊るすと、なんと!ライトにもなるんです。
作品が完成した後も楽しめるのは嬉しいですね。
次回の美術教室ではビッグフラワー作りを行います。
2年続いた美術教室も次回の授業をもって一旦終了となります。
最後に、みんなで大きな花を咲かせて素晴らしい時間にしたいなと思います。
あおぞら縁 根本