2016.04.28 [ブログ] [社内研修]
接遇コンサルティング担当の石原先生により実施しました。
キャリアパス接遇研修の様子をご紹介します。
第六弾の今回(平成28年4月27日)は、新人職員対象で行われました。
(テーマ)
◎社会人基礎力について
まずは自己紹介からスタート。自分の長所を口に出すことのことの照れくささはあったようですが、一人一人の「個性」という名の「良さ」が随所に垣間見えました。 初対面の初々しさも解消され、参加者から笑顔がみられました。
コミュニケーションを図る上で「自己開示する事」「相手に興味を持つ事」の重要性を理解してもらうべく、二人一組になり、5分間で二人の持つ「共通事項」を話し合いの中で10個、みつけていただくことにしました。 皆さん、ノルマ達成となるでしょうか・・。
活発的な意見(雑談)スタート。ほぼ初対面の人同士が二人の「共通事項」を探すにはどうしたらよいか。自然と皆さんの口数も増えてきました。 互いを認め合うことで生まれる「信頼関係」は日々の利用者様とのコミュニケーショにおいても大変重要である事を再認識出来ました。
普段当たり前のように行っている「挨拶」や「声掛け」も当たり前であるが故に、つい意識が欠け、相手への敬意・配慮がついおろそかになってしまうことも・・。 今回の研修で正しい「挨拶」と、その重要性を理解し、日頃の利用者様への「声掛け」を、各自で振り返る事が出来たようです。
最後に隣同士で、「一日お疲れ様でした」の意味を込めて、互いの「良いところ」を伝え合い、良い気持ちになったところで研修終了。 相手の「嫌なところ」ではなく、「良いところ」を見つけ、それを口に出して相手に伝える事。職場の働きやすさ=良好な人間関係であり、そのような職場風土を生み出すきっかけになる事を願います。
一時間前の初々しさはどこへやら・・。最後は色男との3ショットを求める一幕もある等、参加者の「笑顔」「充実感」に私自身、ほっと胸をなでおろす次第でございました。 石原先生の代役を務めさせていただき、自身の未熟さを痛感させられましたが、アウトプットする事の難しさと重要性を改めて実感出来、大変良い勉強になりました。
~~~ 接遇マナーニュース ~~~
「はい!」に心をこめて
「はい!」という言葉、一日に何度使いますか?そして、何度聞きますか?せっかくですので、「はい!」に心をこめましょう。「はい」を漢字で書いてみました!
「拝」・・・人格を認め、尊重します。
「配」・・・気持ちを配慮します。
「背」・・・責任を背負い、真摯に受け止めます。
たった一言の「はい!」ですが、心をこめて声に出してください。言葉は言霊です。きっと何かが変わっていくでしょう。
(おもてなしコンサルタント 石原菜保子)