2019.07.30 [ブログ] [職員関係]
障がい者雇用に向けて、当法人が参加している一般社団法人
チャレキッズの研修の一環として、株式会社障害つくし更生会
に、当法人から江口次長、岩下係長、白水係長、村上で
お邪魔させて頂きました。
この会社は、ゴミの分別やリサイクル業務を行う
産廃物処理のプラント業者です。
噂には聞いておりましたが、障がい者雇用率85%と驚異的な数値と
なっています。にも関わらず業績が素晴らしすぎて、
見学、研修の希望者が後を絶たず
昨年は年間600名ほどの受け入れを行っていると伺いました。
利益にならない研修を受け入れている背景として
この企業は、障がい者にとってとても魅力があり
新規採用の募集をかければ、全ての方を受け入れることが難しく
大多数を不採用にせざるを得ない状況になってしまうそうです。
そんな不採用になった方への罪滅ぼし的な考えで、
見学、企業の研修として受け入れを行い、更に採用された方には
不採用になった方の気持ちまで考えさせ仕事に取り組ませている
ことをお聞きしました!
そんな考え、すごくないですか?
85%の障がい者は、健常者と変わらない、それ以上の働きをされ、
自分の仕事をする意味を理解した上で、志し高く
仕事に取り組まれている姿は、見習わなければならないことが
多くあり、それを浸透させている会社の理念も
素晴らしいと思いました。
今後当法人でも障がい者を少しでも採用できるよう
環境などの受け入れ態勢を整えていきたいと
思っていますので
当法人の職員の皆様のご協力をお願い致します。