あおぞら縁では、月に２回イベントを実施しています。
少し前の話になりますが、児童達とお台場にある『東京トリックアート迷宮館』に行ってきました。

想定はしていましたが、児童達は『不思議』を思いっきり堪能していました。

小学生は絵の中に自分が入り、写真を撮られる事を純粋に楽しんでいるようです。

中学高校生はこの絵は写真にした時、どのようなトリックが仕掛けられているのかを考えて写真をとり、その発見を楽しんでいるようでした。

トリックアートを皆で楽しんだ後は、お台場という事で海の近くを散歩して記念撮影をして終わり。

土曜日の外出イベントや年に２回の課外学習では、社会のルールや団体行動での協調性を身に着けるために行っています(もちろん児童達が楽しめる事を前提に)。

今回のお台場のトリックアートへ行った際も、団体行動や不特定多数の人がいる場での行動において、児童達各々の良い部分や課題となる部分が見えてきます。

閲覧中でも待っている他人を気にかけてゆずる気遣いや、予定調和でいかない時の順応性、自分の事だけでなく他人の事も考えて行動する協調性など事業所内の療育だけでは見えない児童各々が持つ可能性が見える瞬間が沢山あります。

卒業していった児童を見ていても、こういった事は大人から言われて学ぶのではなく、体験経験から自然に学び、成長していったように感じます。

何はともあれ、今回も児童は楽しみながら何かを学んでいってるのだと思います。

次回、3月の卒業課外学習は横浜の『カップヌードルミュージアム』に行きます！！

あおぞら縁　川合