2020.08.08 [ブログ]
今回ご紹介するのは、色分け作業についての取り組みです。
あおぞら縁でも、卒業後に役立つ何かを取り入れたい、可能性の幅を広げたい、と思い色分け作業を始めています。
1回目は、完成形の写真を見ても同じ箇所に入れず本人の好きな所にいれていました。
それを見た指導員が、まず各色のボールを1つずつ写真と同じスペースにいれてみるとどうなるか試したところ
本人も真似をして同じ色がすでに入っているスペースに入れていきました。
親指と人差し指を器用に使い丁寧に入れていきます。
2回目は、指導員が最初に「写真と同じところに入れてね。」とだけ声をかけました。
すると、どうでしょう。写真を見ながら1色ずつ入れる事が出来ました。
「レーッド！」「イエロー！」と声に出しながらとても楽しそうに最後の１つまで間違えずに入れていました。
今後も、児童の特性や強みを生かしながら将来につながる様々な療育を考え実践していければ、と思います。
あおぞら縁 根本
