太宰府市の北東にそびえる宝満山は、古くから神々が宿る山として崇められてきました。現在は、福岡県下でもっとも登山者が多い山としても知られています。
修験道の聖地として崇められていた宝満山への登山ルートは複数あります。最もスタンダードなのが、宝満宮 竈門神社を出発点として西側から登る正面登山道ルート。下宮の宝満宮 竈門神社から山頂の上宮へと向かうコースで、霊峰として知られる宝満山を登るのに最も適したルートであるといえます。
標高829.6mの宝満山は、登山ルートが整備されていることから、比較的、初心者でも登りやすい山のように考えられていますが、実は勾配のきつい山道や岩場を進む、急斜面が続く険しい登山です。装備や服装などしっかり準備をした上で、無理をせず慎重に登ることが大切です。
登りの所要時間:約2時間、下りの所要時間:約1時間半
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