2022.11.24 [ブログ]
こんにちは、支援員のOです(*^_^*)
本日は、私が介護士になろうと決めた理由を綴らせて頂きます。
介護業界に飛び込もうかどうか、悩んでいる方の背中をポンッと押せたら嬉しい限りです♪
実は、私には障がいのある兄弟がいます。
その家庭環境のせいか、物心つく頃には福祉関係の仕事に興味を持っていました。
ただ、一言に福祉関係と言っても、医療や行政・障害福祉・高齢者福祉・児童福祉と
分野は多岐に渡ります。
何とな~く福祉関係の仕事がしたいけど、どの分野に行きたいかはよく分からない。
そんな状態で、とりあえず福祉学科のある大学へ進学しました。
大学で学ぶうちに、何か見えてくるかもしれないと思ったからです。
大学生活がスタートすると、ゼミの講義で衝撃的な出来事が起こります。
地域の高齢者の方を大学へお招きし、レクリエーションをしたり昼食を共にする、
いわゆる模擬デイサービスを行う講義でした。
無事に全行程が終了し、ご参加頂いた方をお見送りしていた時のことです。
「今日はあなたに担当してもらえて本当に良かったわ。とっても楽しかった。ありがとう。
あなたの笑顔は100万ドルよ。ウフフフ。」 と、
茶目っ気たっぷりに、身に余るほどの感謝とお褒めのお言葉を頂いたのです。
人から感謝してもらうことが、こんなにも嬉しいことだったなんて。
20年間生きてきた中で初めて、ハンマーで頭を殴られたような衝撃を感じました。
きっとこの時の私は、嬉しさと恥ずかしさでとてもニヤニヤしていたと思います(笑)
そしてこの先、福祉分野に進むのなら、高齢者福祉に携わりたい!と思った瞬間でした。
それから紆余曲折を経て、現在、宝満福祉会へ就職し7年目となります。
↑ 一年目の私(笑)
職員の出し物で女装しております。意外と本人もノリノリです♪
宝満福祉会へ就職して数か月、仕事にも少し慣れてきた時。
利用者さまから「ありがとう。」「ありがとうね~。」と感謝の言葉をたくさん頂いていることに気づきました。
ある日、8時間の勤務中に何回「ありがとう」の言葉を頂いたか、正の字で数えてみたことがあります。
その数、実に42回。
自分はコンビニで買い物をする時、店員さんに感謝の言葉を伝えているだろうか?
レストランで食事した時は? 家族には?ちゃんと「ありがとう」って言えてるかな?
利用者さまと接することで、心洗われ、学びを得る毎日です。
最後に、私の好きな言葉をご紹介します。
聖路加国際病院名誉院長で、2017年に惜しまれつつお亡くなりになった、
日野原重明さんの言葉です。
「医者というのは素晴らしい仕事です。
仕事をすることで技術が身に付き、お給料を頂くことができて、さらには患者さんから
『ありがとうございます』と感謝の言葉まで頂ける。
こんな素晴らしい仕事はないですよ。」
私は、介護の仕事も医者と同じだと思います。
少しでも介護の仕事に興味がある方、介護の仕事に就こうか悩んでいる方、
介護の仕事に就きたいけど、どこに就職するかで悩んでいる方。
ぜひ、宝満福祉会で一緒に働きましょう。
優しい先輩と、明るい利用者さまがお待ちしております。(*^_^*)