大学は社会福祉の学科で、学生の頃から福祉に興味を持って勉強していました。資格(社会福祉士・介護福祉士・ケアマネージャー)は社会人になってから取得しました。宝満会グループに入社する前は、関東の有料老人ホームでケアワーカーとして働いていましたが、いずれは実家の両親と暮らすことを考えて、30歳を機に地元である福岡に戻ってきて、たくさんの経験・キャリアを積みたかったので、様々な事業所を展開している宝満会を選びました。
宝満会グループでは生活相談員として働いています。ご利用者様やご家族、ケアマネージャーさんとの連絡調整が主なお仕事になります。事業所の「顔」になるポジションということで、責任とやりがいを感じています。その他にも、職場の行事を考えたり、事業所を運営していくうえでの見直し・改善なども行なっています。
以前の職場では同じ仕事をするメンバーが多く、今思えばどこか甘えがありましたが、今は1人1人に任されることが大きいので、私自身も責任感を持って、事業所全体を見れるように変わっていきました。
仕事をするうえで大切にしているのは、誠実であることです。利用者さんやご家族にとっては、私たち生活相談員の言うことが全てになってしまいますから、最初にお会いした時からサービスの終了まで、さらにはその先のことも考えて、真摯に対応させていただいています。なかにはご希望に添えないことももちろんあるのですが、できないならできないなりにも、きちんと誠実なご対応をするように心がけています。介護の業界は「誠実」「信用」という姿勢はとても大切なものだと思っています。
プライベートでは、実はインドア派なので、家で読書をしたり、取り溜めたドラマを観たりすることが多いです。
介護の仕事はチームで行っていくものなので、事業所内の職員だけでなく、利用者様に関わる外部の方々との連携を図りながら「生活をお支えできている」と感じる時です。人と人とのやりとりの中でのバランスをとること、温度感を大事にしています。
数多くの施設の中でも、若い職員が多くて、元気なイメージですね。すごく明るい雰囲気の施設だと思います。元気で明るい人が多いです。
前職のケアワーカーから生活相談員になりましたが、数ある介護保険施設のなかでもまだ2つの事業所しか経験していないという気持ちがあります。宝満会は社会福祉法人としてせっかく色々な事業所を持っているので、今後も色々な事業所で、積極的に利用者様とも接して、どんどん経験を積んでいきたいと思っています。
運営に携わる方々と、現場スタッフとの距離が近く、風通しの良い会社です。職員に任せられること、アイディアを求められることも多く、1人1人の責任は大きいですが、その分、とてもやりがいのある職場ですよ。